バリにあるグリーンスクールに行ってきました。
未来のリーダーを育てるこの学校で、
3月に訪れたときは、
「子どもたちの”やってみたい、知りたい!”を刺激するアプローチ」
についてじっくりと知ることができました。
今回はまた違った視点、
「子どもたちを包むコミュニティの大切さ」
について深く感じることができました。
僕たちはついつい、
全体で考える視点を見失い、
自分の立場と相手の立場に境界線を
無意識に引いています。
わたしとあなた。
先生と生徒。
学校と保護者。
講師と参加者。
コーチと選手。
境界線を引くことが大切なこともあります。
けれど、
ときに役割で区切るなど、
境界線でわけてしまうことが、
自分を守る行動に傾き、
相手を傷つけてしまい、
本当の目的を見失ってしまうことがあります。
子どもたちは
学校に通うだけでなく、
その土地に住み、
コミュニティの中で
一緒に関わり合いながら育っていく。
そこには、
大人と子どもといった関係ではなく、
先生と保護者といった関係ではなく、
コーチと選手といった関係ではなく、
おなじ場所に住む
一人の人間同士として関わり、
ともにつくりあげていく、
本来の僕たちに流れる
自然な姿に立ち返ったものを
感じることができました。
この感覚は
自分一人で旅をしていては
感じることができなかったものです。
一人では、
きっと偏った考え方、
自分にフィットする言葉や体験を
持ち帰るだけの時間になっていたことでしょう。
けれど、
一緒に旅をし、
対話をしてくれた仲間がいてくれたことで、
ものごとを多面的に、
いろんな角度から眺めることができました。
本当に感謝です。
ありがとうございます!
グリーンスクールに、
また来たいな。
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