ある晴れの日、
講演に伺った淡路島の校長先生に教えてもらった言葉があります。
「青は藍より出でて藍より青し」
日本には古来より伝統的な技法が数多く残ります。
そして、”藍染め”もそのひとつ。
「藍」とは染料に使う藍草のことで、
藍草で染めた布は、藍草よりも鮮やかな青色となる。
ということから、
弟子と師匠にあてはめて
「弟子が師匠の学識や技術を越える」
という意のことわざだそうです。
「これ」という自分の考えを持ちながらも、
「これ」に拘りすぎてしまうと、
子どもたちの可能性にフタをしてしまう。
きっと昔に、
学校の先生から教えてもらったことわざだけれど、
いま、この言葉がとても響くのには、意味があるのかもしれない。
未来をつくる子どもたちのために、
もっと自分ができることを見つけ、実践したい。
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