離島の子どもたちをつなぐプロジェクトをしたい!
こんにちは、藤代圭一です。
沖縄と隠岐諸島・海士町との二拠点での暮らしも、すこしずつ身体になじんできました。大型の台風が接近していて、心配ですが来週は沖縄に戻り、沖縄ならではの空気に触れたいと思っています。
ここ海士町(あまちょう)には、
コンビニやスーパー、映画館もないのですが、
人と人との関係性の豊かさにとても魅力を感じています。
子どもたちは年上のお兄ちゃんを「〜にぃ」であるとか「〜くん、ちゃん」と親しみを込めて呼び、先生も児童を呼び捨てにできるほど、親しい関係に包まれています。
けれど、一方で、
子どもたちは生まれてからずっとおなじ集団の中で育っていくので
- 「多様な考え方が育ちにくい?」
- 「同世代の異なる環境の子と触れて欲しいな」
- 「もっと自分の好奇心を大切にしてほしいな」
美術館や博物館と行った
文化的な環境にも恵まれていないため、
自分の殻をやぶる「予想外の刺激」はすくなく、
そうした機会をつくりたいなぁという思いが強くなってきました。
そこで、
日本の離島の子どもたちををつなぎ、
お互いを知り、自分を知り、自分の価値観を育てていく。
そんな機会をつくりたいなぁと思っています。
歴史を遡ってみても、
僕たちが暮らす日本は中国との交流の中で
独特な価値観を育ててきました。
「和漢の境をまたぐ」とは、
中国(漢)と日本(和)の交流が融合しつつ、しだいに日本独自の表現形式や認知様式や
さらには中世や近世で独特の価値観をつくっていった
ということだ。ー松岡正剛「日本文化の核心」より
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すでに離島にお住まいのみなさん、
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離島に住んでないけど関わりたい!
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共感して下さる方をご紹介いただける方
を探しています!
具体的にどんなことをするのか?
は、まだ決まっていません。恥ずかしながら、単純に「離島と離島の子どもたちがつながってくれたら良いな」という思いだけでスタートしています。
ご興味ある方はや離島にお住まいの方、ご紹介いただける方は、下記リンクより、登録フォームにご入力いただき、まずは僕とつながっていただけると嬉しいです。どのような形になるか、まだ何も決まっていませんが、一緒に創りあげていきましょうー!
藤代圭一です。
昔から「人と人のつながり」に興味があり、
僕自身もたくさんの人とのご縁によって自分の価値観を育んできました。
また、世界中に友だちがいるという心強さと安心感、そして何より、幸福感を感じています。
「離島の子どもたち同士がつながったらいいな」
これはぼくのエゴかもしれません。
けれど、これを機会に僕たち大人同士もつながり、その輪を広げて行けたら嬉しいです。
◎プロフィール
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。日本代表チームなど様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。2016年より全国各地に協会認定インストラクターを養成。その数は350名を超える。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。著書に”スポーツメンタルコーチに学ぶ「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」「子どもの人生を変える好奇心の育て方」(旬報社)などがある。http://shimt.jp
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