アムステルダムにある廃棄食材を活用するレストランINSTOCKに行って感じたのは「何を食べるか?」よりも、「どのような意味を持っているか?」でした。
オランダ国内で
廃棄されるはずだった食材をレスキューし、
それらをコース料理として提供する。
その意味に惹かれ、
テーブルに並べられるものは
何でも良かったんです。
訪れる他のお客さんも
「今日あるもので、何でもいいよ」
と伝えている方も少なくないよう。
お店のストーリーや意味に
とても惹かれ、共感しているんです。
航空会社のピーチについてもそうです。
戦争をなくすためです。
過去には日本とアジアのあいだで不幸な出来事がありました。それらを二度と起こさないために、友達がいろんな国にいる状態にしたいんです。そのためには若いうちからどんどん外国に出て、いろんな文化に触れ、たくさんの人と知り合ってほしい。ではどうするか?財布の軽い若い人でも乗れて、いろんな国に行ける、そういう航空会社が必要なんです。ピーチはそれをやるんです。
これを読むと、
ピーチに乗りたくなるじゃないですか笑
LCCは席が狭くていやだなぁと感じていた僕も、次はピーチを利用したいなと思えるんです。
「どうなりたいのか?」
「なぜ、やるのか?」
「どうしたいのか?」
もし船を造りたいのなら、男たちをかき集め、木材を集めさせ、のこぎりで切って釘を留めさせるのではなく、まず「大海原へ漕ぎ出す」という情熱を植え付けねばならない。-アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
スポーツや教育の場面においても同じことが言えて、
ただ単純に「目標」を与えるだけではなく、
そこにはどんな意味があるのか、を選手と一緒に考えたいですよね。
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