ぼくの人生に影響を与えてくれた 7冊 のおすすめ本

 

数名の友人からブックカバーチャレンジのバトンを頂いたのですが、7日続く可能性が限りなく低い自分の性格を考慮して、一気に7冊紹介したいと思います。

 

7冊の本をご紹介する前に”ぼくと本”を振り返ってみると、小さな頃は身体を動かすことが大好きだったので、本を読む時間があれば、友だちと秘密基地をつくったりサッカーする毎日でした。中学生、高校生になっても読んだ記憶があるのは石田衣良さんの「池袋ウェストゲートパーク」くらいで、本を読むよりはゲーム(ウイニングイレブン、カウンターストライク)に夢中でした。

 

けれど、高校最後から大学1年生までお付き合いした彼女にフラれたことを機に「もっと素敵な人にならなければいけない」と自己啓発書に興味を持ち、その後お付き合いした彼女に小説との出会いをもらいました。

 

そして、大学を中退してからは強烈な学歴コンプレックスを抱き、「読書ブロガー」を名乗り、1日1冊、本を読んでは学びをブログで発信していました。1〜2年ほど続けると月に1冊ほどの献本をいただけるようになり、無料で本をもらえる嬉しさを感じていました。そのときくらいから、自分自身の買い物に対して「見境なく買って良いもの」の唯一無二の対象になったと思います。

 

そしていまでは本を読むだけでなく、本を書くという立場になりました。この立場になってから、さらに本が好きになり、読む本の量も増え、興味の対象も多岐にわたるようになったと思います。アウトプットが変わるとインプットが変わる。多くの著名人が言っていた感覚を味わうことができました。

 

長くなりました。今回、機会をもらったことで蔵所をひっくり返し(といっても9.5割の書籍を電子化しています)、「また読みたい」「こんな本も読んだなぁ」という気持ちにさせてもらえたことを嬉しく思います。ありがとうございます!!

 

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則

 

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則/ジム・ドノヴァン

 

大学1年生の頃、大好きだった彼女にフラれ、人生で初めて買った本。この本だったら僕も価値ある人間になれるんじゃないかと感じさせてくれた。僕たちが「スゴい」と感じる人はみんな「誰でもできること」を大切にしている。どれもシンプルだけれど、いつ読んでも大きくうなずかせてくれる1冊。

 

 

ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らし

 

ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らしベア・ジョンソン、 服部雄一郎

 

誕生日の語呂合わせを呪ったことはありますか?「こんなの誰が考えたんだ!もっといいのあるでしょ!」と。ぼくは小学生の頃、そんな経験がある。僕の誕生日は「5月30日(ゴミゼロの日)」。当時、呪った語呂合わせを、まさか、運命すら感じることになるとは思わなかった。地球のために、と思いながらも中々行動できない人に、いまできることを考えさせてくれる1冊。

 

NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

 

NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方/フローレンス・ウィリアムズ

 

学生の頃、大好きな人にフラれた後はなぜか「湘南の海」に友人と車を走らせた。自然には疲れた僕たちを癒やしてくれる力があるんだと無意識に知っていたのだと思う。それを見事に言葉にしてくれた本。僕たちは水と緑に触れるだけで脳だけでなく幸せにも大きな影響を与えてくれることを教えてくれる1冊。

 

ベリーベリーグッド レターエッセイ集

 

ベリーベリーグッド レターエッセイ集/松浦弥太郎

 

暮しの手帖編集長・松浦さんのエッセイが好きで、様々な人のエッセイをお読むようになった。Numberに寄稿しているいきものがたりの水野さん、ヨシタケシンスケさんも素敵だけれど、最初のきっかけをくれた松浦さんを。いつかエッセイを書いてみたいと思わせてくれる1冊。

 

 

マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

 

マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

 

やりたいことがたくさんある。これは僕にとっては悩みの種だった。幼稚園児の頃の「いろんなことやりたい!」も大人に近づくにつれ、周囲は悪魔の質問を投げかける。「で、どれにするの?」。好きなことを全部やりたい。そんな人におすすめの1冊。

 

 

子どもは40000回質問する~あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力~

 

子どもは40000回質問する~あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力~

 

小さな子どもたちは自分の好奇心のままに問いかける。その数は1日に40000回を超える。けれど、大人に近づくにつれ質問の数は減る。子どものような純粋さと好奇心を取り戻したい方におすすめの1冊。

 

本は憧れの人の「モノの見方」を教えてくれる

 

感動をつくれますか?/久石譲

仙台ぐらし/ 伊坂幸太郎

空白/井上雄彦

 

大好きな人が、どんなモノの見方をしているのか?そう興味を持つのはごくごく自然だと思う。僕にとって伊坂幸太郎さん、久石譲さん、井上雄彦さんがそうで、頭の中を覗いてみたくて仕方がない。そういう意味では、どんな内容でも良いとか悪いとか評価するまでもなく最高の1冊。

 

編集を終えて

 

電子化した書籍の数は2000冊を超えていました。たくさんの本との出会いがぼくを大きく成長させてくれたことを考えると7冊選ぶことはとても難しく、紹介したい本はもちろんもっとたくさんありました!今度はカテゴリー別などでご紹介できたらと思います!最後までご覧いただき、ありがとうございます!!

 

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