立ち止まること。休むこと。
「いま練習しないと、まわりのライバルに追い越されるぞ!」
小さい頃、
コーチからかけてもらった言葉が、
いまでも脳裏をかすめることがあります。
上達するためには、
相手に負けないためには、
突出した自分になるためには、
「もっと、もっと、もっと、もっと…」
いまよりももっとやらないとダメ
という考えが身体にしみこみ、
大人になってからも、
「休むこと」や「立ち止まること」に
恐れと自責の念を持っていました。
さらに、
自分よりも練習の量と質を研ぎ澄ませることで、
プロフェッショナルへと近づく友人を目の当たりにし、
「休む = サボっている」と
自分を責めてしまっていたんです。
ゲームをすることや、
マンガを読むことも好きなのに、
「学びを得られることしか
やってはいけない」
と自分にルールを課していた時も
ありました(笑)
リラックスしたり、
力を抜くことが苦手だったんです。
でも、2年ほど前から、
意識的に「立ち止まること」をはじめてから、
物事がどんどんうまく流れはじめました。
仲間が増え、売上げもあがり、
より自分らしく日々を楽しむことが
できるようになった気がします。
一度、立ち止まり、
お仕事や課題から距離を置くことで、
何かに「執着」していた自分に気づき、
そこから解き放たれる感覚があります。
今回は、
バリで立ち止まる時間をつくりました。
素敵なおうちに滞在し、
毎日、気が置けない友人と共にする時間は
とっても幸せなものでした。
立ち止まり、休む時間、
おすすめです。
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