HOWよりもWHY。問いを変える。

予防医学研究者である石川善樹さんが、
「健康作りはHOWよりWHY、この”問い”からはじめよ」と
Newspickさんの取材の中で仰っていた。
お伝えできるノウハウ自体はいくらでもあるんですが、それ以前に重要なことがあると思っています。それは、「そもそも何のために働き方を変えなければいけないのか?」「何のために健康にならなければいけないのか?が腑に落ちていないと働き方改革や健康づくりは絶対に長続きしないということです。
これは僕ら自身の働き方もおなじことが言えるし、
スポーツをする選手や子どもたちと関わるときも、
おなじように大切にしている。
「どうしたら、うまくなれるのか?」
そうした問題を解決するためのノウハウは
世の中に溢れている。
本屋さんに足を運べば、たくさんの本に出会うことができるし、
インターネットにも多くの情報が溢れている。
けれど、
「どうしてうまくなりたいのか?」
「最高の状態の自分とは何なのか?」
「どんな自分になりたいのか?」
この問いの答えはどの本にも書かれていない。
誰も教えてくれない。
なぜならば、自分で見つけなければいけないからだ。
フィンランドは幼稚園児の頃から
「どんな生き方がしたいか?」とまわりの大人が問いかけるという。
すぐに答えはでない。
けれど、問いを持てば僕たちの脳は
勝手に答えを見つけようと動きはじめる。
自分の根っことつながる
WHYを大切にしたい。

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