僕たち指導者が、自分の心を満たす

2日間、東京にある
とびっきり心地良い環境の中で、
大切な仲間とたくさん対話を重ねました。

子どもたち選手の力を引き出すために、
「しつもん」という手法を活用し、
心理面にアプローチしているわけですが、
今回の2日間は、

「ぼくたちはどう生きるのか?」

という問いに、
深く向き合う時間になった
気がしています。

子どもたちの力を引き出すためには、
質の高い技術や知識、
指導力が必要なことは、
言うまでもありません。

けれど、
子どもたちの心を開き、
信頼感と親近感を抱いてもらえなければ、
どんなに質の高い指導力も、
最大限に活かすことができません。

そして何より、
僕たち大人の心が満たされていること。

僕たちの心が満たされ、
幸福感を得ていないと、

「なんでできないんだ!」
「何度いったらわかるんだ!」
「なんで言うことを聞けないんだ」

と彼らから
エネルギーを奪うことで、
自分を満たしていた時期がありました。

まわりの目を気にしすぎ、
自分のやりたいことや
自分の心が求めていることに
目を背けてしまうと、

自分で自分を
傷つけることにつながり、
自信を失い、
他者を批判的に見てしまって
いたのです。

「自分はこれをやりたいんだ」

頭で考えることをやめて、
自分の心に正直になり、
目の前の人を応援する。

たくさん失敗しながらも、
ともに成長し、
その過程を楽しむ。

返ってくることを求めたり、
他者を罵るのではなく、

自分の心に正直に、
自分らしく、
いのちをまっすぐに燃やし続ける。

そんな仲間と
もがきながら前に進めることを
本当に嬉しく思います。

参加してくれたみなさま、
ありがとうございます!

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