「私が変われば、世界が変わる。」
クーラーの効いた電車の中で
ふと上を見上げると、
桜美林大学のコピーが目に飛び込んできました。
サッカースクールで指導をしていたときは、
「選手が変われば、もっと良くなるのに」
「保護者が変われば、子どもももっと成長できるのに」
「立地が良ければ、もっと会員も増えるのに」
と、自分の責任を誰かに
押し付けていることがよくありました。
けれど、
頭ではわかっていました。
自分が変わらなくちゃダメだ。
自信のなさや
行動の質の低さを
まっすぐに受け止めることで、
さらに傷つくことが
怖かったのです。
「保護者の方が、
変わらないといけません」
と、ぼくたち指導者は
言ってしまいがちです。
でも、
それでは、
お父さんお母さんの
「変わりたい」という気持ちが置いてけぼり。
ですので、持続的な変化は起きません。
保護者の方と一緒に、
変われることは何があるだろう?
主語と問いを変えると、
視界が開けてきます。
ACミランサッカースクールCHIBAさんにて
保護者のみなさんを対象とした講習会に、
講師・対談者として呼んでいただきました。
ルカコーチとの対談は
イタリアと日本の違いや共通点などを
客観的に知ることもでき、
とても楽しい時間でした。
「私たちはどこを目指しているのか?」
保護者のみなさんと一緒に考える時間の
手助けになっていたらとても嬉しいです。
ありがとうございます!
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