ギリシャのオリーブから「生きる力」を学ぶ

「生きる力」を持った木と出会いました。
ギリシャは雨があまり降りません。

「前回、雨が降ったのは6ヶ月前だよ」

多少大げさな感じも拭えない
タクシーの運転手さんでしたが、
冬を除くと、ほとんど雨が降っている感覚はないそう。

この日の気温は38度。
そして、いつも晴れているので、
「観光客には嬉しい限りだろ?」と言わんばかりでした。

その木は生きるために、
水を探し、地下深くまで根をはらします。
そして、時間をかけて、
中身の濃く美味しい実をつけるんです。

それが、
ギリシャの「オリーブ」

 

ギリシャといえば「青と白の世界」

ハネムーンで訪れたい土地として有名な
「サントリー二島」に代表されるような、
白い建物と深く青い海のコントラストが
鮮明に頭の中にありました。

けれど、
ギリシャの賑やかな街並から
少し離れて目にとまるのは、
どこもかしこも「オリーブ畑」!

右もオリーブ、
左もオリーブ、です(笑)

僕自身は日本でもオリーブを
あえて買うことはほとんどないですし、
外食の料理としてテーブルに並んだとしても、
手に取ることはあまりありませんでした。

でも、
日本でよく見かける植物が
育たないような環境のギリシャの地で、
たくましく育つオリーブに出会い、
食べたくなりました。

僕たち大人も
子どもたちも「生きる力」を求められているわけですが、
たくましく育つオリーブの木から
感じるものがありました。

といことで、
ギリシャ産オリーブ買ってきました。

たまたまお会いした人は
「オリーブください」と言って頂ければ
おすそわけ致します!

ちなみに、
オリンピックの聖火ランナーや
優勝者の冠は「オリーブの葉」でできてるんですね。
知りませんでした!

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